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集特頭巻 04  平成24年7月29日に大阪市AP大阪にて開催された平成 24年度第2回全国研修会に参加させていただきました。午 前の専門講座1は理学療法士の吉岡明美先生により「小児臨 床場面での嚥下評価とその援助」についてご講義いただき、 午後の専門講座2では言語聴覚士の清水充子先生により「嚥 下リハビリテーションと呼吸」についてご講義いただきまし た。  私の勤務先は現状では成人の急性期患者様への対応が中 心ですが、一部小児向けの理学療法も行われており今後の言 語聴覚療法への展開の可能性があることと、成人の嚥下リハ ビリテーションへのヒントになることもあるのではないかと考 え、専門講座1、2の両方を受講させていただきました。  専門講座1では小児の嚥下評価について定量的な評価の みならず、観察すべきポイントや触って確認すべきポイントを わかりやすくご説明いただきました。その中でも触診での筋 緊張の確認、異常感覚の確認、呼吸状態の確認などは食べる 前段階の評価として大変重要であると感じました。  専門講座2では呼吸の変化が嚥下、発声、構音全てに大き く影響することを改め確認することができました。また、その 評価においては視診、触診、聴診による評価が重要であると いうお話をいただき、専門講座1の小児の評価に相通ずるこ とが多くあると感じました。普段の臨床の中で呼吸をみる重 要性は認識していても、それをどう評価・アプローチしていく かの難しさを感じていた私にとっては、具体的な評価ポイント や訓練手技についてのお話は非常に参考になりました。  今回の研修会は両専門講座ともに、臨床現場ですぐに使え る評価法や訓練法をご教授いただきましたので、明日からの 臨床に反映させていきたいと思います。 医療法人社団石鎚会 田辺中央病院 島田 英明 実行委員 吉岡明美先生による「小児臨床場面での嚥下評価とその援助」講座 清水充子先生による「嚥下リハビリテーションと呼吸」講座 全国研修会 参加記音声ファイル再生