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言語聴覚士の仕事はどんなものなのか。どうやったら言語聴覚士になれるのか。また、日本言語聴覚士協会の活動内容などについてご紹介します。
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当協会は2000(平成12)年に、国家資格を有する言語聴覚士の団体として発足しました。ここでは、当協会の活動をはじめとする様々な情報をご覧いただけます。

定款・設立趣意書・倫理綱領草案

設立趣意書

コミュニケーション障害に関わる専門職が我が国に誕生してから約40年が経過しました。私たちはコミュニケーションに問題を持つ方に対して、できるだけ質の高いサービスを提供し、その生活の質の向上と社会参加を支援することを願い、日々の活動を行って参りました。さらに専門的サービスを全国に隈無く行き渡らせ、自らの資質を高め、社会的な責務を果たすためには、公的資格制度を確立することが必要であると考え、職能団体としての活動を展開して参りました。1975年の日本聴能言語士協会の結成に始まるこの活動は、その後、1985年には日本言語療法士協会の発足という経過をたどりました。両協会には資格制度のあり方などをめぐるいくつかの意見の相違がありましたが、その違いを乗り越えて両協会の協力の下、1997年12月には言語聴覚士法の成立を見ることができました。そして昨年3月、第1回国家試験が実施され、4003名の言語聴覚士が誕生し、新たな時代の幕が開かれました。言語聴覚士有資格者の誕生に至るまでの道は決して平坦なものではありませんでした。困難な状況の下でコミュニケーション障害に関わる諸分野の発展に貢献して来られた両協会のご努力、並びに、これまでご支援下さいました全ての関係諸機関および関係者各位のご理解とご尽力に厚く御礼申し上げます。

国家資格を得た現在、言語聴覚士に寄せられる社会的期待はこれまでとは比較にならないほど大きく、私たちにはこれに応える責務があります。私たちはコミュニケーションに問題を持つ方々の生活の質の向上に貢献するとともに、人に与えられた宝というべきコミュニケーション能力についての知識を深め、その障害に対処する専門領域の発展に貢献するために有資格者団体を設立することにいたしました。私たちはここに我が国の言語聴覚士が一堂に会する、日本言語聴覚士協会の設立を提案いたします。皆様方のご賛同を心よりお願い申し上げます。
  現在、我が国の保健・医療・福祉・教育を取り巻く状況は急速に変化しており、各方面でさまざまな構造改革が進んでいます。このような状況の中で私たちが取り組む必要のある課題は山積しています。過去の歴史から学んだことを教訓として踏まえ、すべての役員ならびに会員が自由にかつ責任ある論議を重ねながらも誠意を尽くして団結し、新たなる道を切り開き、新時代を築いて行かねばなりません。我が国におけるすべての言語聴覚士が本会に集い、よりよく融合し合い、確かな力量と誇りをもって社会的な期待に応えることのできる協会を作るという歴史的事業に参加されますよう、切にお願いする次第です。

日本言語聴覚士協会理事会

設立趣意書のダウンロードはこちらから(file000.pdf 6KB)PDF

倫理綱領草案

倫理綱領草案(平成16年6月の日本言語聴覚士協会総会で承認)

  • 序文
  • 言語聴覚士法で定める職務に従事する言語聴覚士は、自らの責任を自覚し、人類愛の精神のもと、全ての人々に奉仕する。
  • 倫理規定
  • 言語聴覚士に関する倫理
    1. 言語聴覚士は、関係する分野の知識と技術の習得に常に努めるとともに、その進歩・発展に尽くす。
    2. 言語聴覚士は、この職業の専門性と責任を自覚し、教養を深め、人格を高めるよう心掛ける。
    3. 言語聴覚士は、職務を実践するにあたって、営利を目的とせず、何よりも訓練・指導・援助等を受ける人々の有益性を第一に優先する。
  • 訓練・指導・援助を受ける人々に関する倫理
    1. 言語聴覚士は、訓練・指導・援助を受ける人々の人格を尊重し、深切な心で接するとともに、訓練・指導・援助等の内容について、適切に説明し、信頼が得られるよう努める。  
  • 同職種間・関連職種間の関係性に関する倫理
    1. 言語聴覚士は互いに尊敬の念を抱き、関連職種関係者と協力し、自らの責務を果たす。
  • 言語聴覚士と社会との関係に関する倫理
    1. 言語聴覚士は、言語聴覚士法に定める職務の実践を通して、社会の発展に尽くすとともに、法規範の遵守及び法秩序の構築に努める。

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